結ぐくる協同組合

結ぐくる協同組合は、外国人材が日本での生活や就労に円滑に適応できるよう支援するため、「結（ゆい）マール」と「いちゃりば兄弟（ちょうでい）」に根ざした沖縄の精神を基に、「結ぶ・こころ」の理念のもと「結（ゆい）ぐくる協同組合」と日本語講習等を行う「むすび人財センター」を設立しました。

「むすび人財センター」では、外国人が日本で円滑に生活するために必要な日本語を習得し、職場の基本的な習慣を身につけられるよう、eラーニングの活用や受け入れ企業との連携による指導を提供しています。また、2027年に導入される「育成就労制度」を見据え、特定技能1号の水準に3年間で到達し、さらに特定技能2号への移行を可能にするため、受け入れ企業の体制づくりを支援しています。

この取り組みは、深刻化する人手不足を背景に、外国人材の定着を促進し、企業が「選ばれる企業」となるための環境整備を目的としています。

「結ぐくる協同組合」は、よりきめ細やかなサポート体制を確立し、外国人材の長期的な活躍を支える「サポート組合」としての役割を果たすことを目指しています。